利用ユーザーごとにアカウントを管理
他人と1台のパソコンを共有していると、個人的なデータなどは、どうしても保存しつらい。しかし、ユーザーごとに専用のアカウントを作成すれば、他人に自分のデータを見られることなく、各種設定やソフトなども好きなように使うことが可能となる。パスワードで管理することも可能になるので、セキュリティー面でもある程は、度安心。また、自分ひとりで使っているパソコンでも、仕事用とプライベート用など目的に応じてアカウントを使い分ければ、データが煩雑になりにくいのでスッキリと快適に利用できる。アカウントの賢い使用法をマスターしておきたい。
新規のアカウントの作成手順
- 「ユーザーアカウント」を開いたら「別のアカウントの管理」をクリック。
- アカウント一覧が表示されるので、その下にある「新しいアカウントの作成」をクリック。
- アカウント名やユーザーの種類などを設したら「アカウントの作成」をクリック。
- あらたに作成したアカウントが作成される。
アカウントに利用制限の設定をかける
パソコンを共有しているのが、自分の子供などの場合、完全に自由に使わせるには心配なもの。そんなときは管理者ユーザーによって、そのアカウントに利用制限をかけてしまおう。時間的な制限はもちろん、ソフトごとに制限をかけることなどもできる。保護者として管理することができる。保護者による制限は次のようなものがある。
- グームレーティングシステム
- 管理者ユーザーが標準ユーザーに対してゲームの利用制限を行う。
- ユーザー
- 管理者のパスワードが設定されていない場合は、ここからパスワード設定を行える。
- 新規アカウントの作成
- 現在登録されていない、新しいアカウントを作成できる。
アカウントごとに利用制限を行う
- 保護者による制限を有効にする
- 制限をかけたい標準ユーザーをクリックしたら「保護者による制限」を有効に切り替える。
- 利用する時間帯を制限
- パソコンを使わせたくない時間帯をドラッグで青くすると、指定ユーザーが利用で利用できなくなる。
- ゲームやプログラムを制限
- 「ゲームの制御」では、ゲームをしていいかどうかや、ゲームレーティングを設定できる。