USBメモリのReadyBoost機能を使う

「レディーブースト」とは、パソコンに接続したUSBメモリやメモリーカードといったUSBデバイスを、内部メモリーとして活用できる機能。ビスタに搭載されたレディーブースト機能は、対応する機器が限られていたため、利便性に欠けていた。「Windows 7」ではその条件が緩和されたうえ、多重駆動にも対応。7のレディーブースト機能を活用して、パソコン動作の高速化を図ってみよ、つ。

レディーブースト機能を利用する方法

  1. パソコンの電源を入れて、US8 ポートにUSBメモリを接続する。
  2. USBメモリが認識されると「自動再生」画面が開く。「システムの高速化」を選択する。
  3. 「ReadyBoost」タブから「このデバイスをReadyBoost専用~」にチェックを入れて、使用する容量を指定して「適用」を選択。
  4. 「適用」を選択するとUSBメモリが内部メモリーとして機能する。
  5. ReadyBoost対応のUSBメモリを使わないと機能しないので注意。

Windows 7 のレディーブーストは、ビスタに比べて性能の低いUSBメモリにも対応している。しかし、すべてのものに対応しているわけでない。転送速度や容量の問題でレディーブーストできない場合もあるのだ。7 のレディーブーストに対応しているReadyBoost対応のUSBメモリを使うようにしたい。