アップデートによる不具合の修正など
ウィンドウズには、ソフトウエアの不具合やセキュリティー関連の修正が行えるプログラム( アップデータ)が公開・配布されている。「ウィンドウズアップデート」は、そんな更新プログラムをネット経由でインストールしてくれる、新しく搭載されたウィンドウズの標準機能。とくにOS導入直後は、更新すべき項目が多いので、真っ先に確認してインストールしておこう。また、更新プログラムは不定期に配布されているので、アップデータの検出からインストールを自動化しておくとよい。アップデートの方法は、簡単タスクバーに表示されたポップアップの「更新プログラムのインストール」を選択するだけ。アップデートが完了するとパソコンの再起動を求められる場合があるので今すぐ再起動」をクリックする。
Windowsアップデートではドライバーも更新できる
ウィンドウズ7 の「ウィンドウズアップデート」では、OSのアップデートだけでなく、各種ドライバーを更新する機能が追加されたのが特徴だ。また、新規で接続したデバイスのドライバーを自動でインストールする機能や、対応するドライバーの入手先( ウェブサイト)を自動で検索する機能も追加された。ただし、ウィンドウズ側が認識できないデバイスに関しては、従来通り手動でドライバーを検索しファイルをダウンロードしてインストールする必要がある。
ウィンドウズアップデートを利用してドライバーをアップデート
- スクトップの左端にある「スタート」ボタンをクリック。スタートメニューが開くので右側に表示されている「デバイスとプリンター」をクリック。
- 「デバイスとプリンター」 の画面が開く。ン使用しているパソコンのアイコンを右クリックし、「デバイスのインストール設定」をクリック。
- 「デバイスのインストール」が表示されたら、「はい、自動的に実行します」のチェックを入れる。
- 設定を変更したら面右下の「変更の保存」を選択。これで、ウインドウズアップデート時に、ドライバ の更新も一緒に行われる。